進歩がゆっくりなものは新製品が出て期間がたったものを買うと良い、進歩のスピードを知る(スマートフォンなどの電気製品も進歩がゆっくりになってきた、出始めは進歩が速いが そのうち進歩がゆっくりになる、製品が成熟期になると進歩が遅くなる)







「電気製品」

出現してから
10 年で
進歩ゆっくり成熟期


「パソコンは」

出現してから
数十年
大幅進歩が続いたよ


「成熟期のもの」

1 つ前買えば値段は
おおいに安く
性能ほとんど変わらない



 <はじめに>
 スマートフォンの進歩は今までかなりのスピードでした。 新型が出るとかなり改良されていました。 しかし最近は新製品が出てもあまり本質的な進歩が少なくなってきているようです。 スマートフォンもそろそろ成熟期になってきたのかもしれません。 パソコンはすでに成熟期になっていて、新製品が出てもほとんど代 (か)わり映 (ば)えしません。 自動車も成熟期と言えるでしょう。 成熟期の製品は真 (ま)新しい新製品を買わずに、新製品が出て期間がたったものを買うと良いと思います。 そのほうが安価でもありますし、自動車などでは不具合 (ふぐあい)・故障も少ないと思われます。


 昭和 50 年代に当時はマイクロコンピュータと呼 (よ)ばれていたパソコン (パーソナルコンピュータ)が日本でも発売されました。 今はパソコンを販売していないカシオ社などもパソコンを販売していました。 当時はモノクロのブラウン管を表示装置として使っていました。 それでパソコンデスクと呼 (よ)ばれていた台の上にパソコンを載 (の)せて使っていました。 パソコンデスクにはたいてい下に小さな車輪が付いていて、移動することができました。 表示装置は現在はカラー液晶などの薄型が用いられています。 プリンターはドットプリンターと呼 (よ)ばれていたインクリボンを金属製の針で打って連続紙の上に印字するもので、大きめの音がしていました。 初期の頃 (ころ)は外部記憶装置はカセットテープでした。 データを記録するときにはピロピロなどと音が出ていました。 現在は半導体の SSD などが多く用いられています。 この頃はブラウン管に円を描 (えが)く時はぽつぽつとゆっくり書いていました。 今は瞬時に円を描 (えが)きます。 計算スピードが当時は遅かったのです。 当時はまだインターネットは始まっていませんでした。 CPU は 8 ビットのものでした。 その後に 16 ビット、32 ビットになり、現在は 64 ビットの CPU が用いられています。 パソコンへの命令はローマ字でキーボードから打ち込 (こ)んでいました。 まだマウスはありませんでした。 基本ソフトは Microsoft 社の BASIC などが使われていました。 そのころはパソコンの新機種が出ると、性能がかなり良くなっていました。 今は基本ソフトは Microsoft 社の Windows などが多く使われています。 マウスやキーボードでパソコンを操作できます。 マウスを使えるようになって、直感的にパソコンを使え便利になりました。 現在はノートパソコンが多く使われていて、普通の机の上に置いてあります。
 家庭電化製品は発売されて 10 年経 (た)つと進歩がゆっくりになって成熟期に入ると言われています。 しかし、パソコンは数十年にわたって大幅に進歩が続いたと思います。 ところが近年の進歩はそれほど速くないようです。 それで 1 つ前の機種を安くで買うのが良いことが多くなっています。


 <まとめ>
 進歩が速い製品は新しいものを買うのが良い場合が多いのですが、製品が成熟期に入っていて進歩がゆっくりになったものは、 1 つ前の製品を買うのが良いでしょう。 値段はそのほうがずっと安価で、性能もそれほど変わらないからです。



LINK

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by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)