老人の生活、気をつけること、老人になると個人差が大きくなる、老化に対処する方法( 平均寿命に近くなるといつまで生きるのかが分かりにくくなる、健康維持のための時間や努力が多くなる)







「老化への対策」

老人の特徴を
早めに知って考える
これは意外に大切なこと


「平均寿命に近づくと」

長期計画大切だけど
いつまで生きるかわからない
数年計画繰(くり)返そう


「高齢になると」

若い時より
個人差広がり
年齢だけでは測(はか)れない



 <はじめに>
 年齢が平均寿命近くになるといつまで生きるのかが分かりにくくなる。 長期計画を立てにくくなります。 健康維持のための時間や努力が多くなります。

 オートバイの運転を 82 歳まで続けた人もいます。 テレビで 97 歳で自動車の運転をしている人を知りました。 老人になるとこのように;能力の個人差が大きくなります。 私は安全のために歩いているときなどに走らないようにしています。 走ると怪我 (けが)をしやすいと思うからです。 横断歩道を渡るときは青信号の時間があまり残っていないときは渡 (わた)らず、走らなくて良いようにします。 視覚障害者用のカッコウの鳴き声などの音が出る横断歩道は青信号の時間が長めになっているようです。 青色になって時間がたっているときでも、カッコウなどの音が鳴 (な)ってるときに歩き始めれば、たいてい横断歩道で走らなくて OK のようです。 階段を登り降りする場合はふらついたりしたときに手を伸ばせば手すりに手が届くよう、階段の中央ではなく端 (はじ)を通るようにしています。 今はまだこの手すりが役立ったことはありません。 酔 (よ)って夜道を帰るときに足を痛めたご老人もいます。 居酒屋さんで飲むのは夜になってしまうので、帰るときは注意がいるのでしょう。 ズボンを着たり脱 (ぬ)いだりあるいは靴下 (くつした)の脱着のとき片足になる時間はそれほど長くはないのですが、老人はふらつきます。 私は椅子 (いす)の背もたれに手が届く位置でこれらの動作を行います。 この背もたれはよく役立ちます。 靴 (くつ)を履 (は)いたり脱ぐときは玄関などの柱に手を添 (そ)えて倒 (たお)れないようにしています。 老人は脚立 (きゃたつ)などに上 (のぼ)らないほうが安全です。 庭木の剪定 (せんてい)のときに脚立から落ちた人を複数知っています。 この場合はお金で済 (す)ますことをお勧 (すす)めします。 植木の剪定などの専門家に頼 (たの)むのが正解でしょう。 室内で高いところの作業を行う場合は椅子 (いす)の上にのぼりますが、いつも家内に私の体を支 (ささ)えてもらっています。 椅子の上に立っているときにふらついて落ちたことはまだありません。 親戚 (しんせき)の話を聞いて、老齢になると布団 (ふとん)を押し入れから出したり入れたりするのが大変になるのでベッドを使用しています。 ベッドだと布団の持ち運びの労力が少なくなります。 最近のタクシーは屋根が高めのものがしだいに増えているようです。 高齢者には乗り降りのとき腰をあまり屈 (かが)めなくて良いので楽のようです。 高齢者は買い物に行くのが大変になるので、食料品や日用品などの宅配を利用している場合もあります。 料理済 (ず)みの弁当を宅配する施設や会社などもあります。 食材のみの宅配会社もあるようです。 老人施設のデイケアに通 (かよ)うご老人もいます。 そこで入浴したり昼食を食べたり娯楽 (ごらく)を楽しんだりします。 これは乗合自動車 (のりあいじどうしゃ)の送り迎えサービスが付いている事が多いようです。 桜の花の季節にはその施設から桜の名所などに連 (つ)れて行ってくれることもあります。


 <まとめ>
 皆 (みな)いずれ老人になり、生活に不便を感じるようになります。 高齢になると個人差が大きくなるので、何歳 (なんさい)という数字だけでは老化の程度 (ていど)は分かりません。 老化するとどうなるかを早めに知っておくと良いと思います。 その対策を少しずつ考えておくのも良いでしょう。 デイケアなどで老人施設に通 (かよ)うのを好きな人もいますが、できれば行きたくないと思う人も確かにいます。



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by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)