プラスチックの寿命、直射日光が当たらなければ 50 年以上使える、直射日光がよく当たると約 3 年で脆 (もろ)くなって折れる、風呂の時代による変化(風呂 (ふろ)の座り台 (すわりだい)や石鹸 (せっけん)置き台も 50 年以上使用しています、太陽によく当たるプラスチック製の洗濯バサミは約 3 年で脆 (もろ)くなって折れる)







「プラスチック製品」

日陰(ひかげ)で使えば
50 年以上
平気で長持ち


「外で使えば」

太陽当たり
3 年間で
もろく折れたり


「風呂場ではプラスチックを」

風呂場(ふろば)は日陰
永(なが)く使えて
思い出詰(つ)まる



 <はじめに>
 昭和 40 年代に結婚しました。 そのときに風呂 (ふろ)関係の用具をいろいろ買いました。 それはプラスチック製のものです。 風呂の座り台 (すわりだい)、洗面器、石鹸 (せっけん)置き台、入浴のときに下着を脱いで入れる四角い籠 (かご)、風呂場のコーナーに置く棚 (たな)などです。 風呂場には太陽が当たらなかったのでこれらのプラスチック製品は皆 (みな)長持ちしました。 35 年から 50 年以上使えました。 洗面器は 1 つは 38 年、もう 1 つは 51 年で割れたりヒビが入りました。 入浴の時に下着を脱いで入れるプラスチックの籠 (かご)は 47 年間使用できました。 風呂のコーナーに置くプラスチック製の棚 (たな)は 48 年使いました。 風呂の座り台と石鹸置き台は現在も使用しています。 長く使っていると愛着が湧 (わ)きます。 一方、プラスチックの物干 (ものほ)し器具にぶら下がっている多くの洗濯バサミはよく太陽光が当たっているので約 3 年でもろくなって折れたりし、買い替える必要があります。 消耗品です。 太陽光にさらされるかどうかでプラスチックの寿命は大きく変化します。

 風呂 (ふろ)で使う用具は家族や我が家に来て泊 (と)まった人たちも使用したと思います。 その中にはすでに亡 (な)くなった父母も含まれます。 思い出がたくさん詰 (つ)まっています。 結婚してから 5 軒 (けん)の家に住みましたが、その 1 つ 1 つの風呂場を思い出します。 初めの風呂場は楕円形の檜 (ひのき)風呂でした。 燃料はプロパンガスでした。 その近くに檜風呂を作る小さな工場・店がありました。 2 軒めの家のは風呂の床がコンクリートむき出しでした。 燃料はプロパンガスで追い焚 (だ)きもできました。 3 軒めのものはユニットバスで風呂場がプラスチックで囲 (かこ)われていました。 燃料は天然ガスで瞬間湯沸かし器がちょっと離れたところに付いていました。 4 軒めのものもユニットバスでプロパンガスの瞬間湯沸かし器が付いていました。 温水の蛇口 (じゃぐち)と冷水の蛇口があってそのひねり加減で湯温を調節していました。 5 軒めの風呂は全自動の電気加熱方式です。 パナソニック社のエコキュートです。 湯温もデジタルで設定すると自動的にその風呂のお湯は設定温度のものが流れてきて溜 (た)まります。 湯量も設定できます。 このようにいろいろな風呂場を経験しましたが、その中で使うプラスチックの用具は、新婚時代に買ったものが今でも含 (ふく)まれています。


 <まとめ>
 プラスチック製品は太陽光にほとんど当たらなければ、50 年間以上使用できることもあります。 日の当たらない部屋などに置いてあるものがそれに相当します。 太陽光に当たる事の多いプラスチックのものは、数年で脆 (もろ)くなって折れたりします。 たとえば洗濯物を吊 (つ)るす器具にぶら下がっているプラスチックの洗濯バサミなどがそれに当たります。 この洗濯バサミは約 3 年で折れてしまいます。 この場合は安価なので買い替えることになります。



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by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)