外部記憶媒体、なくなりつつあるディスク、フラッシュメモリーに置き換えられつつある ( 外部記憶媒体、カセットテープ、フロッピーディスク、CD、DVD、MOディスク、ミニディスク、ハードディスク、ブルーレイディスク、USBメモリー、SDカード、SSD (ソリッドステート ドライブ))







「パソコンの外部メモリー」

この 40 数年変遷顕著(けんちょ)
競争相手が次々現れ
しだいに 1 つに絞(しぼ)られた


「フロッピーディスク」

ランダムアクセス
書き込みや読み込みで
スピード速くて感激し


「ハードディスク」

初期のもの
唸(うな)るモーター
かなりの騒音(そうおん)



 <はじめに>
 パソコンの黎明期 (れいめいき)はカセットテープが外部記憶媒体として使用されました。 これはテープでディスクではありません。 巻き戻 (もど)しなどで時間がかかりました。 フロッピーディスクはランダムアクセスですぐに読み書きができて便利でした。 どちらも磁性体を用いてデータを記憶していました。

 カセットテープが使われた期間は短いものでした。 フロッピーディスクは長期間に渡って使い続けられました。 このディスクの大きさは初期は 8 インチで次に 5 インチ、最後は 硬いプラスチックの保護ケース入りの 3.5 インチのディスクでした。 この 3.5 インチ フロッピーディスクは普段 (ふだん)はシャッターが付いていてそれが閉 (と)じ磁性体の部分が露出せず、気楽に使用することができました。 次に磁性体を使用してレーザー光で加熱しながら磁気記録する MO (マグネトオプティカル)ディスクが大容量の記憶媒体として使われました。 サイズは 3.5 インチでした。 これを使用するとフロッピーディスクの枚数が少なくなり、保存管理がすっきりと行えるようになりました。 ミニディスクはこの MO ディスクを小型にしたもので、音楽記録用に使われていました。 2000 年頃 (ごろ)は、ある有名メーカはこれからいろいろな記憶媒体は DVD に統一されるとコマーシャルで述 (の)べていました。 初期の DVD は書き込むときの熱のせいか、よく書き込みエラーのメッセージが出て失敗していました。 その点フロッピーディスクはエラーが少なく安定して使えました。 その後 DVD からブルーレイディスクになると安定して書き込みや読み込みができるようになりました。 この変化は大きく感じました。
 私はブルーレイディスクをまだ使用しています。 磁性体を利用するハードディスクも長年使用されました。 これらから半導体メモリーのフラッシュメモリーに移行しています。 USB メモリーや SD カード、SSD (ソリッドステート ドライブ)などは半導体のフラッシュメモリーを使用しています。 今は容量が 1.5 TB (テラバイト)のマイクロ SD カードも販売されているようです。 ディスクを回転して用 (もち)いる磁性体メモリーやレーザー加熱して記憶させる CD、 DVD、 ブルーレイディスクなどは半導体メモリーのフラッシュメモリーに、すなわちディスクからフラッシュメモリーに移行が進んでいます。


 <まとめ>
 現在は外部メモリーがディスク形状のものから半導体メモリーのフラッシュ メモリーへ移行しつつあります。 電気量販店でも外付けハードディスクはほとんど販売されてなく半導体メモリーのSSD (ソリッドステート ドライブ)が売られています。



LINK

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by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)