見た目と機能、ファッションと機能美(雪のない所では自動車は黒色より白色などが目立って安全だろう (特に薄暗いとき。)、シンプル・イズ・ベスト (Simple is best)、見栄 (みえ)と実質)








「見栄(みえ)と実質」

見栄より実質
そう選んできた
私には向(む)いてたようだ


「機能美」

機能のための形です
シンプルで
こころに染(し)みる


「基本性能」

機器や道具は
基本性能優(すぐ)れていれば
付属機能は少なくて OK



 <はじめに>
 数十年前と比 (くら)べて近年は物の「機能」より「見た目」を重視したものが多くなっているように思います。 物の多機能化も増加していると思われます。 工業製品も発売されてから長年経 (た)ち、外国を含めた他社の製品と差別化する必要性が生 (しょう)じて多機能化しているのかもしれません。


 近年は男子も髪を染 (そ)めたりしてファッションに目を向けています。 私達が若いときには女子はオシャレに力を入れていましたが、男子は自身のオシャレには興味がないという雰囲気 (ふんいき)が支配的だったと思います。 男子はファッションより実質が重要という流れでした。 質実剛健 (しつじつごうけん)が大切という感じでした。

 自動車も最近は車体の前面や後面のランプ (LED)が派手 (はで)で奇抜 (きばつ)な形のものが増えています。 これは機能の向上 (こうじょう)とはほとんど関係ないでしょう。 単に見栄 (みば)えのためでしょう。

 自動車の色と交通事故の数とは関係あるのではないかと思います。 薄暗いときにライトを点灯せずに走っている車は多い。 車の色と交通事故率の関係は古い外国のデータだけのようですが、国内での新しい調査が行われることを期待します。 自家用車の黒色のものは数十年前まではほとんどありませんでした。 社用車ではよく見かけました。 近年は小さめの車でも黒のものが多くなっています。 雪国では黒はよく目立ちますが、雪のない所では夕方などはかなり見にくくなります。 おそらく事故率が大きくなっている可能性があります。 よく目立つ色は自動車には機能的な色です。 最近はファッション重視で購入者が車の色を選んでいることが多いのでしょう。 私は原則車の色は白のものを購入するようにしています。 白色の車は目立って (相手から見やすく)安全だと思うからです。

 ブランド品は一時かなり流行していました。 最近は自動車の外車などがかなり地方都市でも増えているようです。 中古の外車の販売店がいくつもあるようです。 駐車場で隣 (とな)りに外車が止まっているところは避 (さ)けて私の車を停車するようにしています。 外車は接触するとその修理料金が高いからです。 別に敬遠しているわけではありません。 面倒 (めんどう)なことは避けたいからです。 道路で前に外車が走っているときには、車間距離を広めにとるようにしています。

 「単純なものは良い (Simple is best)。」と思うことが歳 (とし)をとると多くなったようです。 電気製品を買うときもそう思います。 基本性能が優 (すぐ)れていれば、いろいろな機能が付 (つ)いてなくても OK と思います。 長く使っているといつも使う機能は少なく、他の機能はほとんど使いません。 若い人には多機能の製品がうれしいという事があるかもしれません。

 見栄 (みえ)と実質 (じっしつ)のどちらを選択するかという場面があるかもしれません。 私は原則として、実質のほうを選択します。 これは人それぞれで、人の個性というものでしょう。 あまり見栄に重点を置くと、長い目で見たときに失敗することが多いかもしれません。


 <まとめ>
 ファッションと機能美 (機能本位で余分 (よぶん)な飾りもないところから感じられる美しさ。)のどちらに重点を置くか? これでその人の個性の感じがよく分かると思います。 私は機能美のほうを重要視してきました。



LINK

「宮崎観光情報、山「観光地 in 宮崎」 by 南陽彰悟[橋詩人]

「宮崎観光」と「宮崎の山」、写真 by 南陽彰悟[橋詩人]

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「筑波山」と「筑波山登山コース」 by 南陽彰悟



by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)