老人のコップの持ち方、片手での缶 (かん)の握 (にぎ)り方、手の小指をコップや缶の底面に当 (あ)てる (「小指法」)、そうすると取っ手が付いてないコップなどがずり落ちない、液体の入ったコップなどを落とさないコツ(高齢者はつい指の力が抜 (ぬ)けやすい、指の力が抜けると液体の入った取っ手が付いてないコップなどを落としてしまう)
「高齢者は」
指の力が抜(ぬ)けやすい
コップを持つとき
小指を底に当てると OK
「片手で取っ手の付いてないコップを」
握(にぎ)るとき
小指法は
とても有効
「小指法を習慣に」
それ以後は
コップが落ちそうな
場面なくなり安心の
<はじめに>
高齢になるとつい手の指の力が抜 (ぬ)けやすくなります。 取っ手の付いてないコップや飲料水の缶 (かん)などが落ちかかったりします。 若い時はこのようなことはなかったと思います。 高齢化に伴 (ともな)って集中力が低下するのでしょう。 これに対する簡単な対策について述 (の)べます。
液体が入ったコップや缶 (かん)を落としてしまうと被害が大きい。 これを簡単に防 (ふせ)ぐには、手の小指 (こゆび)をコップなどの底面に当 (あ)てます (「小指法」)。 これで取っ手が付いてないコップなどの落下を防ぐことができます。 小指を底に当てることを繰 (く)り返すと習慣になって、いつでもコップを持つときはそうするようになります。 そうなればしめたものです。 これは右手でコップなどを持つときも、左手でコップなどを持つときも同じです。
<まとめ>
液体の入った取っ手が付いてないコップや缶 (かん)を老人が持つときのコツ (骨)を述 (の)べました。 この「小指法」が習慣になると水の入ったコップなどをいつも安心して持つことができるようになります。 この「小指法」は
1 度習慣になるとそれ以後ずっと役立ちます。 どうぞお試 (おため)しください。