過程 （かてい）が結果より大切なことがある、過程が面白 （おもしろ）いとき （ 金儲 （もう）けが目的でないとき、過程が有意義なとき）
過程 （かてい）が結果より大切なことがある、過程が面白 （おもしろ）いとき （ 金儲 （もう）けが目的でないとき、過程が有意義なとき）
「過程と結果」
過程を楽しもう
結果より過程のほうが
大事なことある
「趣味のスポーツ」
練習し
試合もし
充実してれば満足満足
「ドライブ」
目的地着いてからより
途中（とちゅう）の方が
記憶に残ることもある
＜はじめに＞
金儲 （かねもう）けが目的でないときは、過程 （かてい）が面白 （おもしろ）く大切なことがあります。 たとえば散歩のときその行程 （こうてい）の景色などが楽しければ満足です。 空に雲雀 （ひばり）が高くさえずっていれば楽しい。 サツマイモの珍しい朝顔に似た花を見つけて喜ぶ。 溝 （みぞ）縁 （ふち）の野茨 （のいばら）の素朴 （そぼく）な白花を眺 （なが）めればそよ風が吹く。
高校生の頃 （ころ）人生の目的は？ などとよく聞きました。 目的などないという文も読んだこともあります。 いろいろな生活を積み重ねることが人生で、その過程が重要です。 ある就職関係の仕事を創業したかなり有名な人は、後で結果よりその過程が面白 （おもしろ）かったと述 （の）べていました。 かなりのお金持ちになった方 （かた）です。 なるほどなあと思いました。 年収が￥1700
万を超えるとそれ以上収入が増えても幸福感や満足感はあまり増加しないということがあります。
つい男性はお金がたまると夜の街 （まち）に行きアルコールや接待の女性にお金を使ったりします。 これは奥さんに不評を買いがちです。 お酒が好きな男性も家で飲んでいると、奥さんは安心しているようです。 老人になったら体内にアルコール分解酵素 （こうそ）のない人は、アルコールを控 （ひか）えめするほうが良いでしょう。 アルコール分解酵素があるかどうかは、酒を飲んだ時に顔が赤くなるかどうかで分かります。 顔が赤くならない人はアルコール分解酵素が体内にある人です。 酒を飲んだ期間が長くなるとしだいに顔が赤くならなくなった人すなわち訓練で酒に強くなった人は部分的にこの分解酵素がある人です。 分解酵素がない人は訓練しても酒に強くならずに、顔が赤くなります。 これは遺伝子で決まります。 お酒の好きな人は酒を飲む過程が面白 （おもしろ）いのでしょう。 結果は体に良くないこともあります。 その人にとってはこの結果より過程が大切なのでしょう。
落ち葉拾（ひろ）いをやっています。 続けていると、半分虫食 （むしく）いの葉ばかりが落ちる時期のものやまだ緑の完全な形のままの葉、少し黄色みがかった完全な形のままの葉などいろいろな落ち葉があることが分かります。 集めた落ち葉は柑橘類 （かんきつるい）の肥料にしています。 これは落ち葉を拾 （ひろ）う過程がとても楽しい。 庭がきれいになったり肥料になったりする結果以上に過程が楽しい。
＜まとめ＞
過程を楽しみましょう。 結果より過程がおもしろく楽しいことがあります。 過程を大切にして生活することが人生を豊かにする骨 （こつ）かもしれません。
