パソコンで紙の使用は減ったか 増えたか? 病院や薬局ではもらう紙の量が増えた、物を買ったときのレシートも文字数が増えレシート紙の長さが長くなった(パソコンやスマートフォンの画面で見る場合は紙の使用が大幅に減った、今はプリンターがあるので簡単に紙に印刷できる これが病院や薬局でもらう紙の量が増えた原因の 1 つでしょう、紙に書かれたものは簡単に読める、スマートフォンに表示するとスマホがないと読めない)







「紙に印刷」

道具がなくても
すぐ読める
これは大切お年寄(としよ)りにも


「画面で見る」

スマートフォンにパソコンも
廃棄物が生(しょう)じません
保存もできます


「全体的には」

画面で見るので
紙の消費は
減ったでしょう



 <はじめに>
 パソコンやスマートフォンが普及してきました。 パソコンが急激に増えていた頃 (ころ)にペーパーレス化という言葉がよく言われました。 会社などでパソコンが手近にあるときはわざわざ書類を回したり、プリンターで出力しなくてもパソコンの画面で見れば良いからです。 これは大幅に紙の使用量を減らしました。 スマートフォンの画面を見れば済 (す)むときも紙はいりません。 ところが病院や薬局などでは患者さんは手元にパソコンやスマートフォンがない人も多くいます。 この場合は次の予約票なども含めて紙が使われます。 薬局では薬の写真入り説明書ももらいます。 パソコンがなかった時代と比べて、この場合の紙の使用量はずいぶん増えたと思います。 今はプリンターがあるので簡単に紙に印刷できるからでしょう。


 以前は写真を撮 (と)ると写真屋さんに頼 (たの)んで印画紙に必ずプリントしてもらっていました。 その後、家にあるプリンターでデジカメで撮ったものをプリントすることも行われました。 今の若い人たちはスマートフォンで写真を撮ってスマホの画面で写真を眺 (なが)め、場合によっては知り合いの人や SNS で多くの人に見てもらうのが一般的でしょう。 紙は使用しなくなります。 必要な写真だけ写真屋さんで紙にプリントしてもらっているようです。
 ガソリンスタンドでガソリンを車に入れてもらったときのレシートはガソリンの単価など多くのことを書いてあります。 物を購入したときのレシートは以前に比べて印刷してある文字数が多くなり、レシート紙の長さが長くなったように思います。 これもプリントが簡単にできるからでしょう。
 家の郵便受けに入っている投げ込 (こ)み広告もパソコンで印刷したと思われるものがあります。 これだと外部の印刷屋に頼 (たの)むより費用が安くなるでしょう。
 引っ越しを業者に頼むと家に軽量のパソコンとポータブルプリンターを持ってきて見積もりなどをしてくれます。 詳 (くわ)しい書類をブリンターで印刷して手渡されます。 ポータブルプリンターをこのとき初めて見ました。 これも電池で動作します。 営業マンにはよく使われているのでしょう。
 家を建てるときに建設会社から完成予想図や設計図、見積もりなどを紙でもらいます。 これは広さが広いものもあり枚数も多い。 土地を売るときは不動産屋でインターネットから得 (え)たと思われる航空写真や地図など分厚 (ぶあつ)い書類を渡 (わた)されます。 これもパソコンが普及したことによる紙の消費の増大でしょう。


 <まとめ>
 パソコンの使用が増えて使用する紙が減ったところもあり、逆 (ぎゃく)に使用する紙が増えたところもあります。 印刷された紙は道具を使わなくても簡単に読める長所があります。 これは意外に大切なことです。 スマートフォンなどに表示すると紙はいりませんが、スマートフォンがないと内容を見ることができません。 スマホという道具が必要になります。 これが紙がこれからもずっと使われ続ける理由になります。



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by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)