確率を生活に活 (い)かそう、過去の経験 (データ)から将来を推測するのに確率の考えを使用する(将来を選択するときに確率を考えよう、大切な考え方、確率を難 (むつか)しく考えない、確率が 1 とは可能性が 100 %で、確率が 0 のときは可能性が 0 % になります、確率が 1/2 とは可能性が 50 % になります)







「確率を取り入れる」

実生活に
確率を
習慣的に使いましょう


「過去のデータから」

過去の経験
将来予測に
活(い)かせます


「習慣的に」

その確率を
いつも頭に
浮かべると



 <はじめに>
 高校生の時に数学で確率を習 (なら)った人もいるでしょう。 実生活で普通の人が数学を応用する場面は、四則演算 (+ ー X / (割り算))と確率が多いかもしれません。 たとえばある夫婦に赤ちゃんがお腹 (なか)にできました。 それが女の子である可能性 (確率)は 1/2 です。 これは今までにすでに生まれた子の男女の比率を多くの例で調べるとほぼ同じという経験が役立っています。 男の子も同じく 1/2 の確率です。 (実際は女の子の方が男の子よりわずかに少なくなっている。) 確率が 1/2 ということは可能性が 50 % ということになります。 可能性が 100 % のときは確率は 1 となります。 可能性が 25 % のときは確率は 1/4 となります。 将来のことを予想するときに確率をちょっと考えると良い。


 たとえば癌 (がん)などの病気で手術をすることになったら、同意書を書きます。 そのときにこの手術で a % の割合で手術中あるいは手術してまもなく死亡することがありますなどと書いてある文書を読んで同意書に署名 (しょめい)します。 同意するかどうかはこの a % の値 (あたい)を見て、手術をしなかったときの死亡率 ( b % )と比較します。 私は a < b  ( a が b より小さい。)なら手術に同意します。 そのほうが死ににくいからです。 a % を見て恐れることはありません。 必ずと言ってよいほど手術にはリスク (危険)が伴 (ともな)います。 しかし手術をしたほうが生存率が良いなら、ためらわず手術に同意します。 この判断に確率の考えを使っています。 a % の値 (あたい)は今までの過去のデータから得られます。 過去の経験から将来を推測 (すいそく)しているのです。 そのときに確率の考えが役立ちます。
 子供を育てるときに親は、子供が幸せになる確率が高くなるように考えて子供が道を選ぶときに助言するでしょう。 親の経験からこうすれば確率が上がることを教えるでしょう。 子供の好 (この)みもあるのでなかなか親の助言の様 (よう)にはならないかもしれませんが。
 散歩コースやジョギングコースを選ぶときに交通事故に遭 (あ)う確率が小さいコースを選ぶでしょう。 いつも散歩やジョギングをしている人にはこれは大切な考え方だと思います。
 結婚するときに将来離婚する確率が低くなるように結婚相手を選ぶという考えがあっても良いでしょう。 これには相手の性格で選ぶというのも離婚する確率が小さくなることにつながるかもしれませんね(^^) 。
 新型コロナワクチン接種を行うかどうかはやはり副反応の確率を調べます。 重篤 (じゅうとく)な副反応は確率が小さい。 新型コロナ感染症の死亡率や重症化率、重い後遺症が起きる確率のほうがずっと大きい。 それで皆さんが新型コロナワクチン接種を行うのです。


 <まとめ>
 いつもの生活に確率の考え方を取り入れると生活が良くなると思われます。 簡単なことでもこれを習慣化すると良いでしょう。 確率は大切な考え方と思われます。



LINK

「宮崎観光情報、山「観光地 in 宮崎」 by 南陽彰悟[橋詩人]

「宮崎観光」と「宮崎の山」、写真 by 南陽彰悟[橋詩人]

「宮崎 見どころ(観光) 行き所(山など)」、写真 by 南陽彰悟[橋詩人]

「宮崎 観光スポット 山」、写真 by 南陽彰悟[橋詩人]

「筑波山」と「筑波山登山コース」 by 南陽彰悟



by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)