回数で稼 (かせ)ぐ、労力を分散させる、老人の生活(小分けにして実行する、多数回行う、1度にかかる負担を軽くする、時間はかかるが体への無理がかからない)







「回数で稼(かせ)ぐ」

小分(こわ)けにして
多数回
これは有効老人に


「労力を分散」

時間はかかるが
回数増やし
体に無理がかからない


「意識して」

一度に無理せず
回数多く
これは優(やさ)しい老体に



 <はじめに>
 まとまった事を行うのに「回数で稼 (かせ)ぐ」方法があります。 これだと1人でもできますし、老人になってもできます。


 以前勤 (つと)め先の人が定年退職するときに本やその他の物を自転車で家に持って帰りました。 かなりの量の荷物でしたが、期間をかけて何回も自転車の荷台に載 (の)せて運び、退職時にはすっかり終わっていました。 それを見ていて回数で稼 (かせ)ぐのは労力を分散させるので楽で確実に終わらせることができるなあと感じました。 若い時には短期間に頑張 (がんば)って終わらせることもできるでしょう。 老人になると自由時間をたっぷりとれるようになることもあり、無理をせずに少しずつ 少しずつ実行すると良いことが多いでしょう。 近所の老婦人が庭の草取りをよくやっていらっしゃいます。 1日の草取りの時間は短いようですが、何日間も続けています。 これも老人が回数で稼 (かせ)いでまとまった事を上手 (うま)く処理している例でしょう。 これだと疲れたら翌日に回 (まわ)し、楽しく草取りを続けられるでしょう。 家内が洗濯をしているときに脱水の高速回転で洗濯機がガタガタと大きく振動しダンスを踊 (おど)っているようなときがあります。 この対策は一度に多めの衣類を洗わずに、小分 (こわ)けにして洗濯機にかけることです。 これも回数で稼 (かせ)ぐと良い例です。 幼児はちょこちょこと速いテンポで小走 (こばし)りに歩きます。 これは野生の時代でも、親が普通の速さで歩いていても幼児が付 (つ)いて行けるために適しています。 幼児の歩幅は狭 (せま)いのですが、速いテンポだと親とほぼ同じスピードで進めます。 幼児は回数で稼 (かせ)いでいるのです。 野生の子供の象は母親のそばをやはり速いテンポで付いて歩いています。 食事量を回数で稼ぐのは手術でかなりの胃の部位を切除したときにも行われます。 1日に多数回、少量ずつ食物をとっていらっしゃいます。 野生のゴリラは1日のかなりの時間筍 (たけのこ)などを食べ続けているそうです。 これも回数で食物の量を確保しています。


 <まとめ>
 高齢になって1度に行う量を少なくし、回数で稼 (かせ)ぐのはかなり有効です。 体への負担 (ふたん)も軽くなり楽になるでしょう。 荷物を運ぶのにも小分 (こわ)けにして少しずつ多数回運ぶと、腰 (こし)などへの無理も減ります。 無理せずに健康に暮 (く)らし長生きしましょう。



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by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)