筆記用具、シャープペンシル、ボールペン、サインペン、鉛筆 (えんぴつ)、万年筆、つけペン、毛筆(書く道具の変遷 (へんせん)、鉛筆や毛筆を見ると子供の頃がなつかしい、毛筆、小筆、硯 (すずり)、墨 (すみ)、墨汁 (ぼくじゅう)、文鎮 (ぶんちん)、習字紙)







「シャープペンシル」

高校時代から現在まで
最も使った
筆記用具です


「毛筆は」

小学時代のお習い事で
母に急(せ)かされ
自転車で


「シャーボ」

シャープペンシルと
ボールペン
1 体型はありがたい



 <はじめに>
 60 数年前頃 (ごろ)は子供だった私は鉛筆 (えんぴつ)を使ってノートなどに文字や絵を書いていました。 学校に行くときは筆入 (ふでい)れと呼 (よ)ばれる容器に鉛筆削 (けず)りで削った数本の鉛筆と消しゴムを入れていました。 鉛筆削りには折りたたみ式のカミソリや手でハンドルを回して削る道具などがあります。 私はもっぱらカミソリを用いていました。 小学校の低学年のころは母が鉛筆を削ってくれました。 その内自分で削るようになりました。 筆入れはセルロイド製のものが多かった。 父は書くときには万年筆を使っていました。 ボールペンは当時からありましたが、冬など寒い時にはインクが出なくなったりして使い良くはなかったようです。


 小学校の中学年のころに書道を習いに行っていました。 中筆 (ちゅうふで)と小筆、硯 (すずり)、墨 (すみ)、布の下敷き、文鎮 (ぶんちん)などを持って行きました。 紙は和紙の習字紙を使います。 数文字の本文は中筆、左端に書く名前などは小筆を使います。 高等学校の書道の授業も受けました。 それ以後は毛筆で文字を書いたことはありません。
 万年筆は高等学校のころに買ってもらいました。 当時のインクはカートリッジ式のものではなく、ゴムのインク容器が万年筆に付いていました。 インク瓶 (びん)からスポイト式にインクを万年筆に吸い上げていました。 インクの色は紺 (こん)を 1 番多く使いました。 他 (ほか)に黒や赤、緑のものなどがありました。 万年筆はシャツの胸ポケットに入れていましたが、時々インク漏 (も)れでシャツが汚 (よご)れていました。 今のボールペンはインク漏れがなくシャツを汚したことはありません。 後年万年筆はインクのカートリッジ式のものになりました。 インクを万年筆に吸い上げる手間がかからなくなりました。 しかし、液漏れは続いていました。 昭和 60 年ごろまで私はカートリッジ式の万年筆を使用していたと思います。 ペン先を交換しながら使用する「つけペン」は正式の文書などのときにたまに使っていました。
毛筆や万年筆、つけペンを現在も日常的に使用している人はまれでしょう。
 シャープペンシルは高等学校時代から使っています。 大学入試のときにも用いました。 シャープペンシルの上部には小さな消しゴムが付いていました。 黒鉛の芯 (しん)は書く途中 (とちゅう)に折れても奥から伸びてきて書き続けられます。 現在も 1 番よく使っている筆記用具はシャープペンシルです。 消しゴムで消せるのがその理由です。 家内はもっぱらボールペンを使っているようです。 消すときには白い修正液を付けています。 シャープペンシルのときの消しゴムとボールペンのときの修正液では、消しゴムの方が簡便でしょう。 私はシャープペンシルの芯 (しん)は直径が 0.5 mm のものを愛用しています。 芯によって折れやすいものや折れにくいものがあります。 シャープペンシルを買ったときにすでに中に入っている芯は割 (わり)と折れやすいようです。 折れにくい芯を買うようにしています。 シャープペンシルに芯を入れるときは、濡 (ぬ)れた手で触 (さわ)ってはいけません。 芯が濡れるとスムーズに芯が出なくなります。
 サインペンは比較的大きめの文字を書くときに使われます。 視力の弱い人も読めるように、眼科の次の予約日時などを看護師さんがサインペンで書いてくれる病院もあります。 サインペンはインクの色の種類が多いのも特徴です。
 万年筆が好きだった父も昭和 60 年代には万年筆でなくボールペンで書いた手紙を私に送ってくれました。 時代の流れだったのでしょう。
 今のボールペンは冬にインクが出なくなったり、ぼたっとインクが出過ぎることもなく改良されて使いやすくなっています。
 現在は私はシャープペンシルとボールペンが 1 体になった筆記用具を愛用しています。 このボールペンの部分は黒と赤が使えます。 シャープペンシルの部分は黒が使えます。 これはなかなか便利です。


 <まとめ>
 世の中は現在ボールペンが最もよく使われていると思います。 サインペンやシャープペンシルが次いで多く使われているでしょう。 鉛筆や万年筆、毛筆は使っている人は少なくなっています。 時代の変化を感じます。 スマートフォンやタブレット、パソコンが普及して紙に文字を書くことも少なくなってきましたが、手軽さのためにこれからも末永く筆記用具は使い続けられることでしょう。



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by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)