老人の作業の順番、順番を決めておく (作業のルーチン化)(忘れて作業が抜 (ぬ)け落ちるのを防ぐために、歯磨 (みが)きの順番、体を洗う順番 (風呂 (ふろ))、薬を飲む順番、バックの中の物の位置)








「老人のための作業のルーチン化」

歯磨(みが)きの磨き残しなど
それを防ぐには
いつも順番同じにすること



 <はじめに>
 老人になると歯を磨 (みが)いているときに、磨くのを忘れた部分が残ったりします。 また風呂 (ふろ)で体を洗うときに洗うのを忘れた体の1部があったりします。 高齢者は飲む薬の種類が増えることも多いので、飲み忘れの薬があることもあるでしょう。


 手順の1部が忘れて抜 (ぬ)け落ちるのを防ぐには、手順 (物事をする順序)を決めて、いつもその順番で作業をするのが良い。 これで作業の1部が抜け落ちるのを防ぐ事ができるでしょう。 これを作業の「ルーチン化」と呼 (よ)びます。 たとえば歯磨きのときにはいつも、右下の歯から磨き始めて、次に左下の歯、右上の歯、左上の歯のように磨きます。 この順番をいつも固定します。 これでつい磨き忘れの部分が残るのを防ぎます。
 風呂 (ふろ)で体を洗うときも、まず頭を洗う、次に首、脇 (わき)の下、肩、腕、体側、胸、腹、背中、下腹部、ふともも、尻、膝 (ひざ)の裏、足の下部、足の指、足の裏などをいつも順番を決めて洗います。 これで特に見えない部分 (頭をシャンプーで洗うことなど。)の洗い残しが生 (しょう)じることを防げるでしょう。
 女性の手で持つバッグはかなり大きく、いろいろなものが入っているようです。 車や家の鍵 (かぎ)をそのバックのどこに入れたかを忘れて、鍵を取り出すのに時間がかかることもあるでしょう。 これへの対策はバックに鍵を入れる場所をいつも同じにしておくことです。 これですぐに鍵をバックから取り出せるでしょう。


 <まとめ>
 若いときにはこのような作業で1部が忘れて抜 (ぬ)け落ちることはほとんどないと思われます。 ところが高齢者はつい忘れてしまうことも増えるでしょう。 作業の順番をいつも固定する「ルーチン化」を行えば、老人も一部を忘れることがなくなるでしょう。


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by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)