スマホカメラ、デジタルカメラ (デジカメ) (時代の流れはスマホカメラに、フィルムカメラからデジタルカメラへ次にスマートフォンのカメラへ、デジカメやスマホカメラになって写真を撮る回数が大幅に増加。小型軽量化 (軽薄短小化)、フィルム時代の 0 円プリントは無くなった。 スマホカメラに押されてデジカメの品種が減った。)








「カメラ」

フィルムカメラから
デジカメへ
今は世の中スマホのカメラ


「いつの時代も」

18歳からカメラと共(とも)に
思い出たくさん積み重(つみかさ)ね
今は手軽なカメラが似合(にあ)う



 <はじめに>
 デジタルカメラ (デジカメ)を初めて手にしたのは1998年でした。 大きめの本体に沈胴式単焦点レンズが付いたものでオリンパス製でした。 これの撮像素子 (CCD)は100数十万画素でした。 これでも当時は高画素でした。 写真の発色は標準的なものでした。 電池は単3電池やそれと同じ形の充電式ニッケル水素電池が使えます。 私は主にニッケル水素電池を使っていました。

 次はカシオ製の距離 1 cm までのマクロ撮影 (接写)ができるもので野草の花などもよく撮 (と)っていました。 本体が2つの部分に別れていて、レンズの部分と液晶部分の境目 (さかいめ)をねじる事ができ、背面の小型液晶画面を見やすくする事ができました。 ズームも光学ズームとデジタルズームが使え高倍率ズームでした。 撮像素子 (CCD)の画素数は100数十万画素でした。 写真の発色は彩度が高めで目立つ感じでした。 電池は単3電池やそれと同じ形の充電式ニッケル水素電池が使えます。 私は主にニッケル水素電池を使っていました。

 次はニコン製のデジカメで、やはり本体が2つに分かれていて、ねじることができました。 画素数は300数十万画素でした。 発色は標準的なものでした。 マクロ撮影はレンズと物体との距離が 1 cm の近距離までピントが合 (あ)いました。 この頃 (ころ)まではデジカメの大きさが今のコンパクトデジカメよりかなり大きく、価格も10 万円ほどでした。 それぞれ立派な肩掛けの紐 (ひも)が付いていました。 ポケットには大きすぎて入らなかったのです。 電池は単3電池やそれと同じ形の充電式ニッケル水素電池が使えます。 私は主にニッケル水素電池を使っていました。

 次はリコー製の当時としてはコンパクトなものです。 Caplio G4 wide という機種です。 銀色のボディーのものを購入しました。 2002年12月のことです。 やはり距離が 1 cm のマクロ撮影が可能でした。 価格 ¥ 3万数千 で買いました。 ソフトケースも純正のものを購入しました。 ソフトケースがあると小雨 (こさめ)のときも安心です。 このころになるとデジカメの価格も低下してきました。 広角 28 mm までのズームは当時はコンパクトデジカメでは他にほとんどなかったと思います。 沈胴式のレンズでしたが、約 1 年間多めに使用すると、電源を切ってもレンズがへこまなくなっていました。 何度か修理に出しました。 また時々自動露出で間違って、写真が白 (しら)けたりしていました。 単3電池やその形の充電式ニッケル水素電池で使用できます。 1 回の充電での撮影枚数が多く助かりました。 私は撮影枚数が多いほうなのでこのことは大変ありがたいと思いました。

 次は中古のリコー製のコンパクトカメラを使いました。 黒色のボディーで、Caplio GX8 という機種です。 これは2005年5月に発売されたものです。 ハードオフで買いました。 中古での値段は¥ 1 万 6000 でした。 ソフトケースも新品の純正のものを買いました。 少々の雨でもソフトケースがあると大丈夫 (だいじょうぶ)です。 この前に使っていたリコー製のものの後継機種です。 撮像素子 (CCD)の画素数は約 800 万画素です。 自動露出の間違いがなくなり、永年使っていても沈胴式レンズがへこまなくなるようなことは無くなりました。 これらが改良されていました。 写真はどちらかというと地味な感じで、彩度が低めだと思います。

 次にまた中古のリコー製のコンパクトカメラを使っています。 これも同じの黒色のボディーで、Caplio GX8 という機種です。 キタムラで取り寄 (よ)せて買いました。 上記したものと同じ機種です。 中古での値段は ¥1 万 以下でした。 ソフトケースも新品の純正のものを購入しました。 現在 (2019年6月)もこのディジタルカメラを使用しています。 デジカメも初期の頃 (ころ)と比べて、進歩のスピードがゆっくりになっているので、中古品がコストパフォーマンスが良くてしかも十分使えます。

 これら 3 つのリコー製のコンパクトデジカメは今でも持っていて使用できます。 
年をとってくると軽いデジカメを使いやすく感じるようになりました。


 <フィルムカメラ>
 フィルムカメラは使い捨てカメラとすぐにプリントできるインスタントカメラで生き残っています。 また超高級品の一眼レフカメラでも残っています。 フィルムカメラは第2次世界大戦前からの歴史があります。 我が家にも今でも、オリンパス製の 1 つのコンパクト フィルムカメラが残っています。 他のいくつかのフィルム式の一眼レフカメラなどは最近処分しました。
 私が初めてフィルムカメラを買ってもらったのは 1963年でした。 キヤノン社のキャノネットという機種でした。 これは電池は使用していませんでした。 絞 (しぼ)りは自動で決めてくれました。 手の指でレバーを動かしてフィルムを 1 コマずつ移動していました。 フィルムを使い切ると指で巻き戻 (もど)してフィルムを本体から取り出していました。 最近まで実家に残っていました。 キヤノン製の 35 mm フィルムに 2 コマずつ撮影するハーフサイズのものもしばらく使っていました。 フィルム式の一眼レフカメラは 1969年に買ったミノルタ社のミノルタ SRT101 が私の初めてのものでした。 これも手の指でフィルムを 1 コマずつ移動していました。 巻き戻しも指で行 (おこな)っていました。 ミノルタ社のフィルム式一眼レフカメラは 4 台使いました。 最後に使ったものはミノルタカメラ社が無くなる直前に買ったミノルタ α sweet Uです。 これは内蔵されたモーターでフィルムを 1 コマずつ移動していました。 フィルムを使い切るとやはりモーターで巻き戻していました。
 初期の一眼レフカメラは金属製ボディーで重いものでした。 その後エンジニアリングプラスチックのボディーに変わり軽くなり携帯するのに便利になりました。 交換レンズもガラス製からプラスチックレンズに変わり軽くなりました。 電池は以前はコイン型の水銀電池でしたが、後年はフィルムをモーターで移動していたので、 CR2 などの充電できないリチウム電池になりました。
 フィルムカメラのときはネガフィルムと印画紙にプリントしたものを保存していました。
1980年代に印画紙の色褪 (いろあせ)がほとんどないものが販売されるようになり、「100年プリント」などと呼 (よ)ばれていました。
 これからもフィルムカメラを使う人は、少数にはなってもずっと残ることでしょう。 趣味の世界はそういうものだと思います。 ちょうどオーディオで、今でもレコード盤を使って音楽を楽しんでいる人たちがいるように。


 <ディジタルカメラ>
 デジカメ (ディジタルカメラ)は 1995 年頃 (ごろ)から普及してきました。 撮像素子 (CCD など。)の画素数の増加は初期の頃は特に目覚 (めざ)ましいものでした。 カメラのボディーの小型軽量化も進みました。 初期の頃はディジタルカメラにも光学ファインダーがほとんど付いていました。 背面の小型液晶画面も時代とともに大きくなりました。 それに伴 (ともな)って光学ファインダーのある機種が少なくなりました。 撮影したデジタル情報を記録するものも初めの頃は大きめのコンパクトフラッシュや超小型のハードディスクの付いたコンパクトフラッシュと同じ大きさのものもありました。 ソニー社の細長いメモリースティックも出てきました。 今は SD カードが多くなっています。 ミラーレス一眼のデジカメが増えてきました。 従来のミラー (鏡)付きの一眼レフデジカメより小型軽量にできることが利点です。 遅れて参入したキヤノン社もミラーレス一眼に力を入れてきたようです。 電池は初期の頃は乾電池やニッケル水素電池が使われていました。 現在は充電式のリチウムイオン電池になっています。
 デジカメで撮 (と)った写真は印画紙にプリントされることもありますが、プリントしないことも多くなりました。 印画紙にプリントせずに、スマホで写真を撮  (と)って、知り合いの人に送信したり、ホームページやSNSなどに投稿 (とうこう)したりすることが多く行われています。 以前あったフィルムカメラ時代の「0 円プリント」などのサービスは無くなりました。 
フィルムカメラからデジカメになって、写真を撮 (と)る回数が大幅に増えました。 プリントしなければ費用がかからないからです。


 <スマートフォンのカメラ>
 今はスマホのカメラが大 (おお)いに使われています。 デジカメを小型化してスマホの中に入れたものです。 デジタルズームは初期の頃から付いていました。 前面と背面にレンズが付いています。 背面レンズは本人を撮 (と)るためのものです。 前面のレンズは初期の頃 (ころ)は 1 個でしたが、今は前面に 2 個あるいは 3 個ついたものが多くなっています。 それで光学望遠撮影や顔を鮮明にして背景をぼかすことなどができるものもあります。 その影響で販売している普及型のコンパクト デジカメの品種が大幅に少なくなっています。 スマホとデジカメを両方共持って外出する人は少ない。 スマホだけで済 (す)ましています。 スマホのカメラはこれからも進歩していくことでしょう。 ネットでもスマホカメラで撮 (と)った写真は多く見られます。



LINK

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by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)