墓地の草止 (ど)め、庭の草止め(草が生 (は)えないようにする、老人の省力化、高齢者の生活、コンクリートを流してその上に砂利 (じゃり)、草止めシートを敷いてその上に砂利、墓地で使うライター (ターボ式ライター))
「老人のための草止(ど)め」
老人の省力化
庭とお墓で草止めを
これで安心ずっと先まで
<はじめに>
若いときには庭の草取りや墓地の草取りも楽で楽しみでもあります。 高齢者になるとそれもしだいに大変になります。 庭の草取りはシルバー人材センターの人に頼 (たの)むようになりました。 1年間に何万円かの費用がかかります。 私は家を建て替えたときに庭の大部分に草が生 (は)えないように対策をしました。 また、墓地は5年以上前に後の私達の老化を考えて、草止めの工事をしてもらいました。 この2つの草止め対策は大変役立っています。 皆様にもお勧 (すす)めしたいと思います。
ライターが最近は昔のと変わっています。 子供がいたずらをしてもライターの火が着 (つ)きにくくしてあります。 具体的には着火するときに押すレバーが固 (かた)めになっているものもあります。 それで小さな子供の力ではライターの火がつきません。 この結果今まで使っていた墓で線香に火をつける時の、透明プラスチック製の風防が使えなくなりました。 対策として¥100ショップのダイソーなどで販売している風に強いライター (ターボ式ライター)を買いました。 これを墓で線香に火を点 (つ)けるときに使うようになりました。
墓地の草止めは墓地にコンクリートを流して、その上に直径約2 cm 〜3 cmの黒の砂利 (じゃり)と白の砂利を混 (ま)ぜて載 (の)せました。 このとき白の砂利の割合が多いと、夏などの強い日差 (ひざ)しのときに眩 (まぶ)しくなります。 それで白の砂利を約3
割、黒の砂利を多くして約7 割に混ぜました。
その結果ほとんど草が墓地に生 (は)えなくなりました。 たまに草が生えても指で掴 (つか)んで引っ張 (ぱ)るとスルスルと根ごと簡単に抜 (ぬ)けます。 おかげで墓参りでの作業が少なくなり助かっています。
庭の草止めは、家を建てるときに車がそこに来ない所は防草シートを敷 (し)いてその上に砕石 (さいせき、砕 (くだ)いた石)を敷 (し)き詰 (つ)めました。 塀 (へい)と砕石の間のところには草が生 (は)えてきました。 その他のところにはほとんど草は生えていません。 たまに草が生えることもありますが、墓地のときと同じように指で摘 (つま)んで引っ張ると簡単に根ごと抜 (ぬ)けます。 車が入ってくる場所は草止めシートは敷 (し)けません。 草止めシートを敷くと上の砂利 (砕石)が滑 (すべ)ってタイアの回転で飛び散るためです。 草止めシートを敷いてないところも工事をして約半年間ではほとんど草は生えてきません。 1本だけススキのような小さな草が生えてきたことがありました。 これも引っ張るとすぐに根ごと抜けました。
<まとめ>
高齢者のために草が生えないようにする「草止 (ど)め」は大変有効です。 墓地や庭に草止め工事をすると安心してこれからの人生を暮らせるようになると思われます。