セキュリティ (安全)と手間 (てま)の関係、安全性を高めようとすると手間がかかるようになることが多い( 手間をかけないようにすると安全性が下がることが多い、生体認証は安全性が高い割 (わり)には手間があまりかからない、パソコンやスマートフォンの PIN コード、家の入り口やガラス戸などの鍵 (かぎ)はそれぞれ 2 つ付けてあるものが増えています)







「安全性と手間(てま)の関係」

安全性を高めると
手間が増える
こと多い


「生体認証や PIN コード」

指紋認証 顔認証
目の虹彩認証 PIN コード
使うときには手間かからない


「パスワード」

パソコンのスピード上がり
パスワード突破(とっぱ)技術の進展で
桁(けた)数今は 13 から 15 桁のいろいろな文字



 <はじめに>
 パソコンやスマートフォンなどのパスワードは昔は 8 桁 (けた)のいろいろな種類の文字でという時代がありました。 今はパソコンなどのスピードが速くなり、パスワードを突破 (とっぱ)する技術も進歩したので、 13 桁から 15 桁以上のいろいろな種類の文字でと言われています。 このパスワードを記憶しておくのは大変なので、紙に書いて鍵 (かぎ)のかかる引き出しなどに入れることを勧 (すす)められています。 桁数 (けたすう)が多いほどセキュリティは良くなりますが、手間が多くかかります。 パスワードを保存管理するソフトを使用することもあります。 パソコンやスマートフォンなどの、そのパソコンやスマートフォンだけからしか使えない PIN コードは他のパソコンなどからは使用できないので 4 桁の数字もよく使われます。 PIN コードや、指紋 (しもん)や顔認証、目の虹彩 (こうさい)認証などの生体認証は使用者にとっては手間があまりかかりません。 最近しだいに使われるようになりました。

 家の鍵 (かぎ)も入り口やガラス戸などはそれぞれ 2 つの鍵を付けてあるものが多くなっています。 鍵が 2 つずつだと鍵をかけたり、開けたりする手間は 2 倍になります。 そのかわりにセキュリティ (安全)は 1 つずつの場合より良くなります。 ガラス戸の鍵を空き巣犯が開けるときは、小型のガスバーナーと濡 (ぬ)れ雑巾 (ぞうきん)を使って音をあまりたてずに、ガラスを割 (わ)るそうです。 それぞれのガラス戸に 2 個の鍵が付いていると、開けるのに 2 倍の時間がかかります。 さらにガラス戸を 2 重ガラスのものにすると、 4 倍の時間が開けるのにかかります。 空き巣犯は時間がかかるのを怖 (こわ)がり嫌 (きら)うでしょう。 途中 (とちゅう)で開けるのを諦 (あきら)めてくれれば防犯は成功です。


 <まとめ>
 一般的にはセキュリティ (安全)をより良くするには、手間が多くかかります。 しかし最近はパソコンやスマートフォンの、そのパソコンやスマートフォンだけからしか使えない PIN コード (4 桁 (けた)程度の数字など。)やパソコンやスマートフォン、ATM などの指紋認証や顔認証、目の虹彩認証などの生体認証を使うことによって、使うときの手間を減らすこともできるようになりました。



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by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)