60歳を過 (す)ぎたら、やりたいことを早めにやる、やれることを早めにやる、先 (さき)送りにしない、老人の生活(老人になると制約が多くなる、身体的な制約、行動の制約、高齢になったらどのような制約が生 (しょう)じるか比較的若い時に知っておく、老化は数年ごとに進む)







「60 歳になったら」

やりたいことは
早めにやろう
先送りは避(さ)けましょう


「老化」

5 年単位で
老化は進む
程度(ていど)に合(あ)ったことやろう


「数歳上の人を手本」

数歳上の親(した)しい人を
我が身(み)の将来
見えてくる



 <はじめに>
 60 歳 (さい)を過ぎたら視力が落ちてきたり、聴力が弱くなったりします。 体力が落ちてきたのも分かるでしょう。 トイレが近くなる  (頻尿 (ひんにょう))こともあります。 また体の不調で病院に行くことも多くなります。 運動や旅行などの趣味も年齢によって制約が生 (しょう)じます。 若いときにはそのような老後の制約はなかなか見えにくいようです。 やりたいことも高齢化すると実行できにくくなることを比較的若いときにも認識すると良いでしょう。 やりたいことは、できるうちに早めに行うことをお勧 (すす)めします。


 後期高齢者になった今、60 歳からのことを思い出してみました。 60 歳の頃は気力、体力ともに十分にあったように思います。 まだ血圧の薬も使用していませんでした。 山登りや6-7 km の散歩を行って体を動かしていました。 現在は登山は引退し、散歩は約 4 km の距離にしました。 自動車の運転は約 75 歳のときに認知機能検査 (痴呆 (ちほう)検査)がほぼ全員始まり、私も受験しました。 何歳まで運転できるかは個人差があるでしょう。 年齢による視力と認知機能の低下が運転できなくなる主 (おも)な原因になります。 運転できなくなると行動範囲が大幅に制約されます。 特に交通機関が発達していない地方では顕著 (けんちょ)です。 日常の買い物などにも不便を感じるようになることもあります。 高齢になるほど病院に通 (かよ)う頻度 (ひんど)が高くなります。 薬局でもらえるお薬手帳はそのとき役立ちます。 お薬手帳は健康保険証などといっしょに透明なパスケースなどに入れておくとよい。 最近はスマートフォンで使える電子お薬手帳もあるようです。 スマートフォンを携帯している人には便利でしょう。 引っ越しはかなりの労力を要 (よう)します。 自動車を運転できる人は、運転免許を持っているうちに家の引っ越しを済 (す)ませるのが良いでしょう。 老人になると膝 (ひざ)や腰 (こし)が痛くなって階段の上 (のぼ)り下 (くだ)りが苦痛になることもあります。 高齢者は歩くときに摺 (す)り足 (足を上にあげずに歩くこと。)になり 1 cm の段差でも引っかかって転 (ころ)びます。 転ぶと足の骨などの骨折につながります。 引っ越すときには階段なしやバリアフリー化のことも考慮すると良いかもしれません。 布団 (ふとん)を運 (はこ)んだり、敷 (し)いたりするのも大変になるでしょう。 そのときにはベッドを使用するとよい。 高齢者にベッドは適 (てき)しています。


 <まとめ>
 高齢になると今までできていたことが出来なくなったりします。 60 歳の頃 (ころ)からは特にやりたいことは早めにやり、できる内にやってしまうようにすることが大切です。 やりたいことの先送りは後悔 (こうかい)することになるでしょう。 どうぞ良い老後をお過 (す)ごしください。



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by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)